2026-01-01から1年間の記事一覧
アメリカ第一主義を宣言しているトランプ大統領が、今度は「私には国際法は必要ない」「私を止められるのは私自身の道徳だけだ。私の心だ」と述べた。この二つの言葉こそが、彼の本心なのだろう。 これは「ルールを無視して自分勝手なことをする」と公言して…
市議会議員や企業での採用の一定割合を女性に割り当てる制度や、大学教授の公募における「女性限定」という条件を目にする機会が増えている。しかし、これこそ男女不平等である。職域において、性差による差別は許されない。 能力に基づいた採用を行わなけれ…
ラジオかテレビで、半年おきに「サザンまるごと〇〇分」や「ユーミン特集」などをやっているように感じられるのは気のせいか。 もともとサザンの曲もユーミンの曲も好きで、数十年にわたり時々聞いていたが、最近は曲がかかるとすぐにスイッチを切ってしまう…
AIサービスを含むGoogleのシステムは、ログイン状態での行動データを同一のアカウントIDに集め、統合している(Googleのプライバシーポリシーおよびサービス規約に明記)。Gmailの送受信内容、位置情報の推移、検索履歴、動画視聴履歴といった情報は、単一の…
教員は,退勤時刻を過ぎ帰宅時刻が遅ければ遅いほど「やる気のある先生だ」「熱心で教員の鏡だ」と評価される。自分や自分の家族を犠牲にすればするほど教員として素晴らしいらしい。しかし,自分の家族さえ大事にできないような人物に本当の教育はできない…
今、私たちが直面しているのは、中国という国の「変わらない恐ろしさ」である。中国にはそもそも善悪の判断基準などなく、自国の利益と野望のためであれば、どこの国に対しても何でもやる。ある時は仲が良いふりをして見せかけの接近をし、相手を油断させて…
教育現場の深刻な教員不足が叫ばれて久しい。 その現場を支えているのは、定年退職後も教壇に立ち続けるベテランの臨時的任用教員(講師)たちである。 しかし、このベテランたちを待ち受けているのは、労働の正当な対価とは程遠い、あまりに不条理な給与体…
国民は、不祥事が指摘されていた議員たちを全員当選させた。そして事実上、一党独裁政治を選択した。これで自民党に対するブレーキは完全に失われた。もはや、高市氏に異を唱えられる人はいなくなった。実質的に、ロシアや中国の政治とどこが違うのか。 不正…
ネットニュースに、「裏金問題どこへ?自民・丸川珠代氏『高市さん』連呼で優勢か」という記事があった。丸川氏は、有権者を馬鹿にしすぎであるが、実際これが最も効果的だ。 詭弁やパフォーマンス、テレビ情報によって作られた感情で、国を導く人を決める。…
かつて5kg2000円前後が当たり前だったお米の価格が、今や3500円から4000円を超える異常事態となっている。スーパーの棚からお米が消えた「令和の米騒動」を経て、供給が安定したはずの今もなお、私たちの家計を圧迫し続けているのはなぜか。その背景には、単…
今の日本には驚くほどたくさんの支払い方法がある。それが店ごとにバラバラである現状が、キャッシュレス決済をかえって使いにくいものにしている。コンビニやスーパーのレジ前で、客は「この店ではどれが使えるのか」とロゴを凝視し、自分の持ち札を確認す…
「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」、「善は急げ」と「急がば回れ」のように、ことわざには反対の意味を持つペアが数多く存在する。このように真逆の言葉がどちらも成立している以上、ことわざを勝手に現実に当てはめることには無理がある。どち…
国際会議や首脳会談のたびに首相が代わるような不安定な政治は、国際的な信用を失い、国力の低下を招く。今の日本に求められているのは、代表たちの不祥事が目立つ新興政党が、耳当たりのよい言葉で権力に近づくことではない。必要なのは、国内外から信頼さ…
建築物を眺めたとき、言葉にできない悲しさや不気味さを感じることがある。例えば、最高裁判所大法廷の天井にある、グローリーホール(ダム穴)のような不気味な穴。あるいは、京都の玄関口に建つ、中国が想像した未来都市のようなデザインの京都タワー。こ…
山上被告に無期懲役が言い渡された。人を殺めた以上、罰を受けるのは当然だが、裁判所が「生い立ちが事件に影響したとは認められない」とした点には、事実として強い疑念を抱く。 判決では「被害者と宗教団体は無関係」とされるが、安倍氏は団体に肩入れし、…
自民党は安倍氏の国葬を断行したり、神社内に顕彰碑を建てて彼のマフラーなどをご神体として奉納する式に出席したりするなど、未だに彼を「神」のごとくあがめている。だが、彼が遺した負の遺産に目を向ければ、その評価は180度変わる。 まず、彼が好んだ「…
学術論文で「きっと、~に違いない」という表現を見かけることはない。しかし、自治体のプロジェクト報告書などを読むと、この表現が多用されているケースが散見される。 冷静に分析すれば、「きっと、~に違いない」は奇妙な言い回しだ。事実なら「~である…
現実の社会では、個人も企業も上を目指して日々切磋琢磨している。頂点を志す強い意思こそが進歩や発展の原動力であり、その懸命な努力の積み重ねが、豊かな人生を形作り、科学技術や文化、経済を向上させてきた。 それにもかかわらず、「ナンバーワンになら…
飛騨高山の美しい街並みがテレビに映るたびに、ここから電線が消えれば、どれほど風情が増すだろうと思う。同様に京都の竹林でも、電線の存在が古都の静かな景観を損ねている。地中化が進んでいる区域もあるが、依然として電線が無造作に空を走る場所が目立…
女子卓球や女子バレーなど、日本代表のスポーツ選手が「明日の試合は楽しみたい」と笑顔で語る場面をよく目にする。 しかし、このセリフを口にして勝利した選手を、少なくとも私は一度も見たことがない。この言葉を発した選手やチームは、終始相手のペースに…
今年に入って日経平均株価が急激に上昇した。衆院の解散報道が決定打になった形だ。しかし、立憲民主党と公明党による新党結成の合意報道が流れてから、2日続けて下落に転じている。 来たる衆院選で高市氏が勝利すれば、日経平均はさらに上昇する可能性もあ…
マチャド氏が自身のノーベル平和賞メダルをトランプ氏に贈り、トランプ氏がそれを喜んで受け取ったという。自己の名誉の証を他人にあげる感覚も、それを受け取って悦に入る感覚も、到底理解しがたい。 マチャド氏については、個人の奇行として片付けることも…
「すみませんでした」や「謝罪いたします」という言葉は、それ自体が責任を取ったことにはならない。これらは、これから責任を取りますという「意思表明」や「宣言」に過ぎない。しかし、それを口にしただけで済ませようとするケースが非常に多い。謝罪の言…
学校でいじめが起きると、世論は一斉に学校や教師を「悪者」として非難する。しかし、他人をいじめるような性質を子供に植え付けたのは、果たして学校だろうか。もし学校がそのような教育を行っているのなら、より多くの子供がいじめに加担しているはずであ…
ヤフーの「知恵袋」というサービスの回答欄を見てみると、質問の答えになっていない書き込みがあまりにも多い。誤字・脱字の指摘から「自分で調べろ」といった暴言まで、まさに「何でもあり」の状況だ。中には、見ず知らずの相手に説教を始める回答者までい…
最近の選挙結果や政治の現実を見れば、民主主義が「ベストな仕組み」などではないことは明白だ。「勝てば何をしてもいい」という多数派の専制を正当化する道具に成り下がっている。 トランプ氏のような扇動的なリーダーが、どれほど暴言を吐き、自己中で世界…
山火事が多発している。山梨の出火場所は登山道沿いのベンチ付近、神奈川は山小屋だった。群馬の出火原因は調査中だが、いずれも人気(ひとけ)の少ない登山道沿いであることを考えると、意図的かタバコによる可能性が高い。 日本には、「日本なんか無くなれ…
来日した外国人がヒッチハイクで日本を縦断する様子が、テレビ番組で放送されることがある。諸外国の習慣はわからないが、日本ではヒッチハイクという手法は馴染まないように思う。 見知らぬ人が道端で親指を立てていても、積極的に「乗せてあげよう」と考え…
ストリートピアノは、駅構内や展望室、休憩所といった公共空間において、望まない不特定多数の人々に音を強制的に聞かせる行為であり、受動喫煙と同様の迷惑行為である。ベンチのある休憩所や展望室、喫茶コーナーなどは、静かな休息や会話のために利用され…
「議論に勝つ」、「論破する」などという言葉を耳にすることがある。 いったい何をめざして議論をしているのだろうか。本来、議論や話し合いは、相手を言いくるめるための「詭弁ゲーム」でも、感情をぶつけ合う「口喧嘩」でもない。 互いに情報を共有し、よ…